S-259      リバティ時代の聖人の陶板
                    細やかな手描き
       
size  
17cmX11.5cm
   
20世紀初頭の、リバティ時代の陶板です。
聖人のお姿が、手描きされています。

青い目&金髪の凛々しい顔立ちで、天を見据える聖人は、どなたかはっきりは分からないのですけど、絵画のスタイルからリバティ時代のものです。

イタリアのそれそれの街には、それぞれの聖人がいて、大抵、街の中心の一番大きな教会に祭られています。

教会の中の売店では、訪れた記念に、その聖人のポストカードや肖像画が販売されるのが一般的で、これもおそらくどこかの街の教会の中で、売られていたものと思います。


このお品は、全て丁寧な手描きで、金泥も使われており、また、陶板の細かな彩色は、紙の上などに比べ格段に難しいです。

額装しなくても、そのまま立て掛けて、楽しめます。
クリスマス時期のディスプレイにも、お勧めです。

price \14.800(送料込)    
material  陶板    
from  イタリア
      1900-1910年頃
   

 
 イタリアから発送
   
 
 一枚一枚、手描きされた、古の手仕事。
 
 
 時にやたら華やか過ぎると感じる聖人像ですが、こちらはブルーグレーの背景で神秘的な雰囲気。。
 ※カーソルを置くと、裏面の写真がご覧になれます。
 
 
 後光とフリンジは、金泥で描かれています。
 
 
 斜めのタッチは、テンペラ画などにも使われる技法。
 
 
  これだけ描き込むのは、それなりに時間も必要ですが、筆が踊っているような雑さは全くありません。
 
 手描きされてから、窯に入れて焼き付けされた陶板なので、色褪せなども無いです。
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大変良好なコンディションです。
 
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