目の詰まったリネン地に、計14本のスフィラートの練習が配された、アンティークサンプラーです。 スフィラートは、生地の横糸を抜き取り、縦糸を規則正しく、数本ずつ束ねて、かがっていく技法。 リネンシーツやピローなどのボーダーに、よく見られる刺繍技法です。 実際に見ると、その余りの細かさに驚き、また細い縦糸を一本一本数えながら、束ねていったかと思うと、見ているだけで肩が凝ってきそうです。*^^* このようなサンプラーは、お針子希望の若い女性が、履歴書代わりに職探しの際に持ち歩いた・・・こともありました。 どちらにしても、昔の女性には、刺繍技法は、重要な教養&花嫁さんの必須条件だったんですね。*^^* |
アンティークサンプラー・t
いろいろなスフィラートサンプラー
L-653
こちらは裏側ですが、裏もきれいな糸の運びで、表と何も変わらない仕上げがされています。溜息。
イタリアから発送
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ダメージの見当たらない、アンティークサンプラーとして大変良い状態です。